COM思考(試合)
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試合の采配は、よくできていると思います。代打や投手交代も積極的に行いますし、無茶苦茶な采配もありません。 |
COM思考(ペナント)
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COM思考(補強)
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選手データ
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野球道3では球種が少なく、シンカー、ナックルなどが存在しないのが不満でしたが、今回はデータが非常に詳細になりました。また特性というシステムによって、選手の性格や特徴をうまく表現しています。ただ、試合であまり生きていないような気はしますが……。 |
選手数
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基本的に二軍選手まですべて網羅されており、保有選手の最大数も現実以上に多くPCゲームの特性が活かされている感じです。ただ残念なのは、二軍の試合がなくなってしまったこと。野球道3では二軍の成績を見て昇格を決めるのが楽しかったので、これはあってほしかったです。 |
選手成長
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シーズン中のコーチの指導による成長はわずかですが、キャンプで指導した選手は一気に成長します。上限なく成長するようですが、年齢によって成長の仕方がかなり変わります。 |
ドラフト
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高校野球道のデータをコンバートして新人選手にすることができたり、指定した地域にスカウトを派遣して新人を探すなど、システム的には良くできているほうです。ですが、1年目の最初から発見されている新人があまりにもすごすぎます。これは、「勝ち抜き王座決定戦」などからコンバートされた選手とのことですが、なぜ1年目にまとめて入れちゃったんでしょう。しかも39人も……。おかげで、2年目からの新人がクズにしか見えなくなってしまいます。 |
トレード
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FA
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外国人
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試合システム
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せっかくの細かな選手データが、試合でほとんど生かされていません。特にまずいのが「守備経験」「走塁経験」です。経験が低いと、まずいプレーをしてしまうというアイデアは素晴らしいです。しかしいくら経験が低いとは言え、100パーセントまずいプレイしかしない、というのはリアリティがなさすぎです。経験の低いファーストはファーストゴロでベースカバーを確認もせずに一塁へ送球します。このため、ファーストゴロの大半はヒットに……。走塁経験の低いランナーは、笑えるような走塁をひたすら見せつけてくれます。結局、酷い守備と、酷い走塁が結果的に相殺されてバランスがとられているという、リアリティのない試合が展開されてしまいます。せめて選手の大半が経験が高いのなら良いのですが、なぜかほとんどの選手は低いです。アイデアは良いのに、本当に惜しいです。 |